現場だより – 今日も運ぶよ酸素塩素(濃度計)
こんにちは。設備女子です。
今日は現場で使う計測機器についてご紹介します٩( ”ω” )و
その1:酸素濃度計
酸素濃度計とは、その名の通り空気中の酸素濃度を測定し、画面上に表示してくれるアイテムです。
あなたは空気中の酸素濃度、通常どのくらいあると思いますか??
正解は、、、
21%!(意外に少ない!笑)
空気中の酸素濃度が18%未満の状態になると、人間の体は「酸素欠乏(けつぼう)」状態になり、吐き気や目まいが起こります。また、その状態が続いたり酸素濃度がさらに下がったりすると意識喪失、死亡に至ることもあります。
そのようなことが起こらないように現場では、酸素濃度が低下している可能性がある場所で作業を行う前に、その場所の酸素濃度を測定し、危険でないことを確かめます!
その2:塩素濃度計
塩素濃度計とは、水中の残留塩素濃度を測定するアイテムです。
この残留塩素は、水道水が、体に有害な細菌が沢山発生しないように「殺菌する力」をどのくらい持っているか判断するための指標となります。
配管や衛生器具の取付が終了した後、一番最後に、蛇口から出る水を試験管に取り、試験薬を入れて測定すると、、、あら不思議!
色の濃淡で残留塩素濃度が分かる仕組みになっています。(*´▽`*)
便利なアイテムを使って安全対策・品質向上に努めます!