現場だより– 雪の後の漏水
1月9日(土)から1月11日(月・祝)にかけて、九州では積雪に見舞われました。
北九州市内も広い範囲で雪が降り積もりましたね!
この3連休、弊社はお休みだったのですが、たまたま出勤していたら下記のような電話がかかってきました。
Aさん)朝から水が出ないのですが、どうしたらいいですか(;_;(水道水の凍結)
Bさん)雪解けと同時に水漏れが発生したのですが修理してくれますか(;_;(水道管の破裂)
どちらも寒さが原因で起こるトラブルです。
Aさん(凍結)の場合は自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオルをかぶせぬるま湯をかける等で出るようになるのですが、Bさんの水道管の破裂の場合は水道管を修理する必要があります。
▼水漏れが発生した場合の対応方法
水漏れが起きていることを発見したら、まずは焦らずに水道のバルブを締め、水を止めます。
締めるバルブはなるべく漏水箇所に近い方が断水箇所を少なくできるので良いですが、わからない場合は大元(水道メーターのところ)から止めます。
締める方法が分からない場合は、住んでいる地域の水道局に連絡をすると、大元の止水栓を止めに来てくれます。

漏水箇所(上の図では給湯器)以外の給水設備が使えます。
そんなこんなで漏水箇所の水が止まったら、水道工事業者に修理の依頼をします。
ここで注意するのは、我が家が漏水しているということは、他の家も漏水しているということです。
地域一帯あちらこちらで水道管が破裂していて、水道屋さんもたくさん依頼を受けていると思います。
「今すぐ来てもらわなきゃ困る!!」という気持ちは本当によく分かりますが、怒らず、焦らず、何件か水道屋さんに連絡をしてみるか、順番が来るのを待つのが得策です。
特に今回は3連休の真っ只中だったので、工事店に連絡がつかなかった方も多いのではないでしょうか。(´;O;`)
修理に行くと、特に古いお宅の露出配管(家の外にあり、土に埋まっていない配管)の継手部分から水漏れが発生する場合が多いようでした。
原因は2つ。
原因その1)管が古くて錆びているから!!!!!

↑本当は前もって交換するのが良いのでしょうが、普段問題なく水が出ていたらなかなか交換しようとは思わないですよね。。
原因その2)保温材を巻いていない(又は部分的に取れている)から!!!!

保温チューブはホームセンターやアマゾンでも売っていますし、家にあるタオルの上からプチプチを巻くのでも大丈夫らしいので、寒波に備えて早めに対策をしましょうね!!!!

一方で、お休みの中、寒い中、修理に出向いた職人さん本当におつかれさまでした。
ちなみに私は、お礼にみかんをもらいました(^^♪ヤッタネ!
